ファイル操作

 これまでのプログラムでは,必要なデータはすべてキーボードから入力していました。しかし,プログラムを動かすたびにデータをいちいちキーボードから入力するのは面倒なうえに入力ミスの危険があります。
 また,様々なデータをフロッピーディスクでもらったり,インターネットを通じて入手できるようになると,必要なデータは既にファイルに入っている場合も少なくありません。せっかくファイルに入っているのですから,これを改めてキーボードから入力するのではなく,このファイルに入っているデータを直接プログラムで読み込めるようにしましょう。  また,せっかくプログラムで作成したデータも,ただ画面に表示するだけではそのデータを利用するときに不便です.データをファイルに出力できるようにしましょう。


    1.1 概要
    1.2 ファイルポインタ
    1.3 何という名前のファイルから読み込むのか(または書き込むのか)を指定する(fopen, fclose)
    1.4 ファイルから1つデータを読み込んで変数に格納する(fscanf)
    1.5 ファイルに1つデータを書き込む(fprintf)
    1.6 ファイルのデータをすべて読み込んだのかどうかを判断する(feof)