4 共用体

   4.2 共用体の定義
 まず、次のように連絡先として住所または電話番号を持つようなものを構造体で考えます。

連絡用データ
住所 または 電話番号

これを共用体で定義すると次のようになります。
uni contact_tag {
   char address[20];
   double phone;
};
値の代入や参照に付いては構造体と同様に
contact_tag.address
contact_tag.phone
で可能です。これを構造体と組み合わせると次のようなものを考えることができます。

個人データ
名前
連絡先(住所または電話番号)

 これを実際に定義すると次のようになります。
struct personal_data {
   char name[10];
   uni contact_tag {
      char address[20];
      double phone;
   };
};