2 コマンドライン引数

   2.2 プログラムの実行例とメモリ上の状態
 先ほどのプログラムをコマンドレベルから、
  $ program -n par1 par2
のように実行したとします(ここで、programはこのプログラムをコンパイル後、生成された実行形式のファイル名です)。すると、実行結果は、
   program
  -n
  par1
  par2
となります。これより、仮引数argcにコマンドラインの文字列の数4(program, -n, par1, par2の合計4つの文字列)が入っており、 argv[i]には、i番目の文字列へのポインタが入っていることがわかるでしょう。

 これらの状況を図で示したのが下図です。

メモリ上の状態を表したイメージ