文字列とポインタ

1.2 ポインタを使った文字列操作
 以下は、ポインタを使って文字列を表示する例です。
static char data[10] = "start";
char *ptr;

ptr = data;               /* 配列data[ ]の先頭アドレスを代入 */
while(*ptr != '\0'){      /* 文字列の最後の'\0'を見つけるまで以下を繰り返す */
 printf("%c", *ptr);     /* 1文字出力 */
 ptr++;                  /* 次の文字を指すアドレスとなる */
}
printf("\n");             /* 改行 */
 上の例は、まず文字列の先頭のアドレスをポインタ変数 ptr に代入しておき、次のwhile 文で、文字列の最後の '\0' を見つけるまで、ptr のポインタを1つずつ増やしながら、そのアドレスに格納されている文字を出力するようになっています。