ファイル操作

   1.4 ファイルから1つデータを読み込んで変数に格納する(fscanf)
  ファイルからデータを1つ読み込んで,valという名前の整数型変数に格納するには,次の関数を用います。
     fscanf(fp,"%d",&val);

 ここで,fpは1.2で説明したファイルポインタで,既にfopen関数で目的のファイルと関連付けられているものとします。

 fscanf関数は,scanf関数とよく似ています。scanf関数がキーボードから入力されたデータを変数に格納していたのに対して,fscanf関数は最初のパラメータで指定したファイルポインタに関連付けられたファイルから,データを入力して変数に格納します。この最初のファイルポインタのパラメータを除くと,他のパラメータの意味はscanfと同じです。